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≪取扱作品≫
・長編『宇田川社警護部特殊警護課K班 -再試行&再生&再利用-』
・短編集『それはつめたくてあたたかいもの』

2007年12月25日

「黒サンタ、赤サンタ」

私はサンタを信じません。
僕はサンタを信じます。

だから私は1年間、友達の悪口を言いました。
だから僕は1年間、友達と仲良くしました。

たとえそれが、偽悪でも。
たとえそれが、偽善でも。

サンタはきっと、私のところには来ない。
サンタは絶対に、僕のところに来てくれる。

クリスマスの夜、私はいつも通りに眠りました。
クリスマスの夜、僕はわくわくしながら眠りました。

夜中、ふと目を覚ますと、目の前にはサンタがいました。
夜中、ふと目を覚ますと、目の前にはサンタがいました。

黒い色したサンタが、そこにはいました。
赤い色したサンタが、そこにはいました。

私は驚きました。
僕は喜びました。

黒いサンタはにぃっと笑って、大きな袋を取り出しました。
赤いサンタはにこっと笑って、大きな袋を取り出しました。

そこにあったのは、どこまでも続く純粋な闇。
そこにあったのは、たくさんのプレゼントの山。

黒いサンタは私の腕を掴んでこう言いました。
赤いサンタは僕の手を握ってこう言いました。

「悪い子は連れて行かなきゃいけなんだよ」
「良い子にしてきた君にはプレゼントをあげよう」

そうして私は袋の中へ。
そうして僕は、プレゼントをもらう。

クリスマス。
クリスマス。

ごめんなさい。
ありがとう。


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黒いサンタは悪い子を袋に詰めて連れて行って、赤いサンタはプレゼントをくれるという話を友達からきいて終業式の今日、校長先生の話の時に急遽つくりました。
気が付けば世の中クリスマスです。
誰か私にらっどの生春巻きを恵んでください(殴
posted by 爽川みつく at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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