もうすぐ退職される方々へのプレゼントを買うべく、職場の人と買い物があったのです。
プレゼント自体はすんなり決まりました。
予算やどんなものを選ぶのか、あとそれぞれ色合いはどんなものにするかをあらかじめ決めておいたのが良かったのかもしれませんね。
そんなわけですんなりお買い物が終わり、私が初めて訪れる場所だったということもあって色々と案内もしてもらったりしつつ、早めに解散となりました。
まあ台風も近付いてきていましたし。
あんまり遅くなって帰りの電車がなくなっても困るのでね。
そうは言いながらも、解散後2時間ほどは個人的な買い物をしていたんですけれど。
入浴剤とか、デスクチェアが思いの外固かったからケツの安寧の為にクッションを導入したとか、そういうお買い物。
あと、どうやら近くにメイトがあるらしいという情報は掴んでいたので、せっかくだしと雨の中でも張り切って行ってきました。
しばらく本屋というものに来られなかったので、久々に大量の本に囲まれて、そこから読みたい本を探すのめたくそ楽しかったです。
まあメイトなので、本っていうより腐ったものなんですけれど。
それでもまあ、お目当てのものが買えたので満足ですじゃ。
でもって帰宅後、pixivのほうにひとつ作品を投稿しました。
『はじめまして、うらめしや』
なんだか見た覚えのあるタイトルだと思う方がいるかもしれません。
そうです、6月頃にカクヨムに投稿していた作品を、少し時間を空けてpixivに投稿したのです。
そもそも、カクヨムに投稿したときはコンテスト用に書いた作品だった関係で、ほかに同時投稿はできなかったんですよね。
だけどコンテストも無事に大賞まで発表され、私の作品は見事に選考落ちしてしまったので、これにて枷がなくなったというわけです。
以下はいつもの、ネタバレを含んだ後書。
15センチがテーマということで、『はじめまして、うらめしや』は物理的な「15センチ」を登場させてみました。
生霊である蒼介の足元が下15センチは完全に透けていたり。
蒼介まで手が届きそうで届かない15センチだったり。
捻りのない物理的な距離ですが、しかし改めて15センチって、届きそうで届かない絶妙な距離ですよね。
主人公である橙香にはそのもどかしさを味わってもらいたかったので、作者の目的としては達成済です。
書いていて一番楽しかったのは、「悪霊退散!!」からの「……え? まだご存命ですか?」の辺り。
あとは蒼介が天啓を得たように話し始めた辺りでしょうか。
せっかく字数上限が1万5千字もあるのだからと、シリアスとギャグを織り交ぜてみたかった。
ちなみに今回、pixivに投稿するにあたり、カクヨム版から少しだけ修正を入れております。
日本語を整えた程度の修正ですので、ストーリーに大きな変化はありません。
お時間あるときに、是非ご一読ください。